ルイカフェ/ミニョン

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ルイカフェ

ルイカフェ Rui cafe 070-4116-8419
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ルイカフェ

長野市金箱842-1


寒いけど青空に癒される午後。
暖かさもほしくて。
ルイカフェさんへ。
14:00〜start
冬釣りいんこのクリームソーダ(湖水エメラルドグリーン)
本日のシフォンケーキ(ベリーベリー)

(冬)寒い日なので温もりたい。けれど、
(夏)オーダーは暑い夏に求めるクリームソーダ。
(冬)いんこが冬釣りをしているビジュアル登場。
(夏)南国イメージのハワイアンBGM。
(?)店内はさくらさん(いんこ)が盛んにお喋り。
今の季節って、と、錯覚のループ。
・・・南の風に憧れているのです。多分。
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ミニョン


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トマ 「ミニョン」
第一幕より
台本バルビエ&カレ
パリオペラ=コミック座 1866年初演

「君よ知るや南の風」 堀内敬三 訳詞

君よ知るや 南の国
木々は実り 花は咲ける
風はのどけく 鳥は歌い

ご存知ですか、オレンジの花咲く国を。果物が黄金に実り、薔薇が紅に咲き、微風はもっと優しく、小鳥はもっと軽やかに、蜜蜂は一年中蜜を集めて飛ぶところ。とこしえの春が、神様の御恵みのようにどこまでも青い空の下で光微笑むところ。
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「ミニョン」は、ゲーテの小説「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」(1796)を自由に脚色したオペラ作品です。ヴィルヘルムが同情するサーカス一座の歌姫ミニョンは孤児。彼女が歌う「君よ知るや南の風」は彼女の微かな記憶と、いつも憧れている南の国への想いが込められています。サーカスでムチで打たれているのを見たヴィルヘルムはお金を払ってミニョンを救い出します。不思議な遍歴の果てに、失われた過去は回復されていきます。

このオペラ作品は当初は原作に忠実でした。「ヴィルヘルムが遍歴の途上に出会う、薄幸の少女ミニョンが突然死んでしまう・・・。」その忠実さがゆえに最初の公演は不評でした。オペラ・コミックはハッピーエンドで幕が下りるという伝統があり、観客もそれを望んだからです。以降、台本に手直しが施され、最後はミニョンとヴィルヘルムが結ばれるバージョンが作成されました。このオペラの終結部はハッピーエンドに改めた長短二通りの版(フランス語版)と、主としてドイツ向けにタイトルロールの死で終わるようにした版(ドイツ語版)が用意されています。普通はフランス語版が上演されます。


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ルイカフェさんは仕事の合間に立ち寄るポイント。いつも何か「いい事」があります。最近忙しくて、今日は久し振りの訪問でしたが、たくさんの「楽しい(happy)」を見つけてきました。クリームソーダの中のマシュマロ。。(飲む際のコツも見つけた。)・・・何気なく手に取った本に四つ葉🍀クローバーを挟んであったのも見つけた。
・・・・・そして。ルイカフェのオーナーさん「憧れ」の始まりも見つけた。憧れは楽しいものへ、美しいものへ、より高いものへ、遥か「未来」へと導く。そこは『彼方』ともいう。『彼方』は、希望に満ちていた「過去」とも繋がる世界。

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ああ悲しい運命で追われたあの幸せの国へ貴方と一緒に行けないかしら。彼方でこそ、彼方でこそ私は生きていたいの。愛し、愛して死にたいの。彼方でこそ私は死にたいの、彼方こそ、ああ、彼方こそ。
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