さわの庵/いぬのおまわりさん

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さわの庵

天ぷらと手打ち蕎麦 さわの庵 026-219-3014
https://maps.app.goo.gl/rgREMeRvpZR3xYHbA?g_st=ic
天ぷらと手打ち蕎麦 さわの庵
長野市の蕎麦店
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「さわの庵」

〒380-0826 長野県長野市北石堂町1190

善光寺や近辺を散策後、のんびりとした時間帯に訪れました。

人気のお店です。

「天せいろ」

「そば焼酎「しなのの香り」のそば湯割り」

テーブル席が二つとカウンターの小さなお店です。お昼を過ぎた時間に訪れたので、スムーズにカウンターへ座ることができました。天ぷらの揚がる音を聴きながら、そば焼酎をいただく。明るいうちに蕎麦屋さんでいただく「和」の空気感、とても気分の良いお酒の飲み方です。さわの庵さんは平日ランチも蕎麦好きの方々で賑わっています。蕎麦、天ぷらの他にも様々なメニューがありますので、ぜひ、訪れていただきたいです。

そば焼酎で、心も身体も温まり始めると、蕎麦が出来上がる頃。

美味しいお蕎麦が出てきたら、つゆにつけて食する前に、テーブルにある「さわの庵オリジナルブレンド」の七味のみで頂く。とてもお酒に合います。お酒好きの大人の蕎麦の食し方、ぜひお試しください。

善光寺から街中まで、気ままに散策していました。まあ、知りたい事や目的があってのこと。多少ですが、身につけて来ました。どこかで活かせるかもしれないし、そうとはならないかもしれない。「大人」になっても日々の先の結果を読むことはできないものです。

散策の途中、猫に挨拶。とても触らせてはくれない猫たちです。警戒心の鋭い目付きや風体から、この寒い毎日を乗り越える逞しさを感じます。かつての「こねこ」。どこで夜を過ごしているのだろう。散策は思索の後押しをする。「こねこ」と「ねこ」の違いは、人間社会の「子供」と「大人」の違いと同じ事なのだろうか。だとしたら、僕は、もっと警戒心を持って「鋭い目付き」をしているべきなのだろうか。

街中は「社会」の縮図。寒い世界だ。

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「いぬのおまわりさん」

作詞 佐藤義美

作曲 大中恩 

1960年 昭和35年

まいごの まいごの こねこちゃん

あなたの おうちは どこですか

おうちを きいても わからない

なまえを きいても わからない

にゃん にゃん にゃん にゃーん

にゃん にゃん にゃん にゃーん

ないてばかりいるこねこちゃん

いぬの おまわりさん こまってしまって

わん わん わん わーん

わん わん わん わーん

1960年代以降、広く歌われている幼児童謡。戦前期にも幼児のための童謡は数多くありましたが「童心賛美主義」の影響で、大人の美意識を満足させるものとしての童謡が作られていました。そういう傾向に対してこの「いぬのおまわりさん」は幼児の心性・心理に寄り添ったものであり、生活感やドラマ性が見受けられます。主人公は幼児の身近な犬と猫であり、擬人化されて犬は「おまわりさん」で猫は「まいご」として登場します。この小さなドラマの内容は簡素で、おまわりさんがまいごを家に届けようと家と名前を尋ねても、こどもはどちらも知らないと泣くばかり。困り果てたおまわりさんも「泣きたい」・・・というもの。幼児には実感を持って認識ができる生活局面です。

この歌は、1960年「チャイルドブック」の10月号に詩曲同時に発表されました。幼児教育的な絵雑誌である同誌とは、知的教育のための一篇として「迷路辿り」の図鑑ページを設け、その説明的な童謡を佐藤義美・大中恩に依頼しました。出来上がった「いぬのおまわりさん」の詩は、当時の幼児童謡の常識からすれば長過ぎたものでありました。短編の声もありましたが佐藤義美の強い意志により、原作のままで発表されました。大中恩の作曲は、音楽的に幼児を考慮した単純的なメロディーに仕上がりました。

今日の幼児教育の現場では、この歌を『幼児の安全教育』の一環に採り入れられています。迷子になった時の《自分の「なまえ」を言えて「おうち」の所在も言える》。

・・・泣いて悲しむこともなく、おまわりさんがおうちに届けてくれる。

時代は移り変わり、「からす」や「すずめ」まで個人情報をお知らせしてはいけない世の中になりました。ですが、この「いぬのおまわりさん」からは、困難な状況になっても助けてくれる人達がいる「平和な社会」を感じます。いつの時代でも幼児達が理想とする社会になれば、と。

「いぬのおまわりさん」が歌い継がれていく理由だと思います。

・・・「まいごのこねこ」

男の子?

女の子?

ストーリーを膨らませるのも楽しい。

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思うこと

「さわの庵」さんの後、すぐ近くの「Banco Ramo」さんでワインとチーズ。

「ボスケソ(佐久市)」さんのチーズ三種。ひとつはチェダーチーズ。「優しい」味わい。その名も「KARAMATU・Mike」(カラマツ・ミケ)。昔、望月馬事公苑の人気猫だった三毛猫「小夏」をイメージされて作られたそうです。

一日の最後、厳しい街中(社会)を生きている「優しい猫」に会えたように思います。

優しさもこの世で生きていくのには必要な事だと感じるのです。

さわの庵・Bancoramo 画像

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