信州門前ベーカリー蔵/ノルウェイの森

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信州門前ベーカリー蔵

信州門前ベーカリー蔵 050-8883-6606
信州門前ベーカリー蔵 · 〒380-0857 長野県長野市長野西之門町500−12
★★★★☆ · ベーカリー
門前ベーカリー 北アルプスの天然水を使った食パン 蔵 門前角パン あんばたフランス | 信州門前ベーカリー 蔵 | カリ

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信州門前ベーカリー蔵
長野市西之門町500-12



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昨年末にオープンしたばかりのパン屋さん。明治時代の蔵をリノベーションされています。2階がイートインになっているとお聞きして、お邪魔させていただきました。ホットサンドイッチ・信州門前さんど「ジビエしなの鹿カレー」+「ホットコーヒー」。ゆで卵と福神漬けが良いアクセント。とても美味しくいただきました。鹿肉って美味しいな。そして、この空間。蔵ですから、窓が小さく、差し込む光線も太陽の動きに合わせて一部分を照らすだけ。それがまた良い雰囲気を出しています。善光寺の仏様を感じながら、パンを食す。異空間のよう。そして空間に響くBGMは大好きな「The Beatles」


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「The Beatles」ずっと聴いていようかと思う。不思議な空間にいるようで、自分のいる場所が分からなくなりそうだ。50曲目には「ノルウェイの森」が流れるのだろうか。


I once had a girl
Or showed I say she once had me
She showed me her room
Isn’t it good Norwegian wood?

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自分達が生きているこの現実世界は、偶然で「たまたま」この形をとっている。不思議な出来事がきっかけで、この世界と異空間の両方を彷徨い、僕たちは再生されていく。

ノルウェイの森

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『 ノルウェイの森 』
村上春樹 1987

「世界中に君以外に求めるものは何もない、何もかもを君と二人で最初から始めたい」

37歳の僕はハンブルク空港に着陸した機内で「ノルウェイの森」のメロディーに直子の記憶を呼び起こされる。僕が大学に入学した1968年のある日、自殺した友人キズキの恋人であった直子と偶然再会する。一年後、直子の20歳の誕生日に彼女と結ばれるが、直後に直子は失踪し、京都の山中の精神療養施設、阿美寮に入る。ちょうどその頃、僕は同じ大学の緑と知り合い、緑の家を訪ねた際、親密な気分のままキスをする。死の静寂の世界を象徴する直子と、瑞々しい生命感を発散させる緑。僕は直子を外の世界に連れ出そうとしながらも、緑の存在が抗しがたい大きなものとなっていることを自覚する。直子から手紙が来て僕は阿美寮を訪ねた。同室のレイコがギターで「ミシェル」「ノーホエアマン」「ジュリア」などを弾いた。そして直子のリクエストで「ノルウェイの森」を弾いた。東京へ戻った僕は、正直で繊細な手紙を直子に出す。やがて直子は深い森の中で自殺してしまう。僕は激しい混乱と彷徨ののち、上京してきたレイコさんと直子の葬式をやり直す。レイコさんは知っている曲を弾いていった。そして50曲目に「ノルウェイの森」を弾いた。緑に電話で告げた。何もかもを君と二人で最初から始めたい。
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しかし、僕は、自分のいる場所がどこか分からなかった。

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現在は過去と繋がっているから、気持ちを表現しても、遠い昔のことを描いている。・・・・・「過去・現在・未来」悲しい過去を乗り越えて、僕達は今を生きている。
Isn’t it good Norwegian wood?
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