Bar&Dining Moi
Bar & Dining Moi 026-217-8884🍸【Bar&Dining Moi】
長野市北石堂町1175-9リーベ石堂ビル202号
🐔鶏 白レバーペースト(バケット付き)
🍓ブラータチーズと苺のサラダ仕立て
🥂シャルドネ 白ワイン
こんにちは。
知り合いの女性からのおすすめで訪れました。
眺めのいい場所にあります。
オープンは17:00〜。
早い時間から街中にいたので、色々なところを歩いて、時間を過ごして。
オープン時間早々に扉を開きました。
おひとりさま、窓際のカウンター席。眺めのいい席。
プレートを見ただけでわかる。
才気に溢れている方だ。
なんていいセンスを持っているのだろう。
芸術に携わっていた方なのだろうか。
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眺めのいい部屋
眺めのいい部屋 (ちくま文庫) [ エドワード・モーガン・フォースター ] 価格:1,100円 |
『眺めのいい部屋』
E.M.フォースター 1908
ルーシーは若いイギリス人女性。従姉妹のシャーロットの付き添いでイタリア・フィレンツェの宿に到着した。しかし約束していたはずの「眺めのいい部屋」をもらえなかった上に、宿の女主人がロンドン訛りなのを聞くと、はるばる旅行した甲斐がないように感じられて、がっかりせずにはいられなかった。ちょうどその時、会話を聞いていたイギリス人エマースンが自分と息子ジョージとの「眺めのいい部屋」を二人に提供すると申し出た。
次の日、同宿の小説家ラヴィッシュの案内で教会のフレスコ画を見に出かけるも、ルーシーは現地でラヴィッシュとはぐれて途方に暮れる。そんな中、偶然エマースン父子と出会う。彼らに案内してもらい楽しい時間を過ごす事ができたが、帰り際に彼女は混乱することとなる。エマースンはジョージを宗教とは無縁に育てたのに、彼は宇宙の事で悩んでいて、ちっとも幸福ではないので、ルーシーにジョージと付き合ってほしいというようなことを口にしたのである。
二十世紀初頭の、イタリアとイギリスという二つの文化圏を舞台に、因習的で偽善的なイギリス中産階級と、自由で開かれた思想の人々との対比を背景として描かれている物語です。イギリスの良家の令嬢ルーシーが旅行で自由な雰囲気のフィレンツェを訪れて、真の愛と自己に目覚め、人間的に成長していく様子が、時にはロマンチックに、時には穏やかなユーモアを交えて描かれています。
旅行中にルーシーはジョージとキスをする。それを知ったシャーロットは旅行を中断させる。その後、ルーシーは上流階級の青年セシルと婚約する。セシルはロンドンのギャラリーでイタリア絵画を鑑賞中に、ある父子に近所のコテージが空き家であると教える。その父子とは・・・もちろんエマースン父子である。
ある晴天の日曜日。ルーシーの弟フレディがジョージをテニスに誘った。ルーシーの家で皆がテニスをしている間、テニスの誘いを断ったセシルは傍らで小説を読んでいた。皆の注意を引こうと声に出して読み始めた。それはラビッシュの小説であった。ルーシーとジョージは動揺する。セシルが読み始めた箇所は、ルーシーとジョージがモデルとわかるキスシーンであった。二人とシャーロット以外は知らないはずのことが本となっていたのだ。
新しい思想は周囲の者達を動揺させることとなり行動を躊躇う。
しかし、「情熱・誠実・信頼」に勇気づけられることができたならば、
「真実」に生きる決意が生まれる。
その行動の第一歩を踏み出す場所は、過去を振り返ること。
再び「眺めのいい部屋」を訪れる。見えてくる。
因習的と思われていたシャーロットが、
実は、自由で若々しい思想を持っていたのだ、と。
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Bar&Dining Moi 想いに耽る
🍓🍸✨🍓🍸✨🍓
Bar&Dining Moiさんにて。
想いに耽る。
ある程度、推しの強い方は、自意識の強さと自己本位を持っているので、社交性が高くて教養のある会話は得意である。ですが、強すぎるあまり、誰とも親密にはなれない。常に自分以上の階級を相手に見るからである。
優れたセンスを持っている方は、より高いところを求めがちで、悲しいことに、上級ではない僕らの行動世界からいなくなってしまうことが多い。
・・・そういう職業だ。手に職があって、さらに才能がある人たちは。
常々、そう思っていたのですが。
一枚のプレートで、僕の見る世界が変わった。
ご馳走さまでした。美味しかった。
「行ってみたら、と紹介されてお邪魔しました。」
「誰だろう。」
「誰なんでしょうね・・・。」
紹介してくれた知り合いは、優れたセンスのある「美容師」さんだよ。
ずっと昔からの知り合い。
🍓🍸✨🍓🍸✨🍓
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