☕️【カフェテラス・モモ】
☕️【カフェテラス・モモ】
長野県長野市大岡甲7552
ここからの景色は秋もいい。眩しすぎない陽の光です。
カフェテラス・モモさん。自然派のメニューはどれも美味しい。
🍕ピザ
🫖ハーブティー
景色を見ながら過ごしました。
・・・オーナーさんにお伺いしたいことがありまして、もし、お時間をいただけたら、と思い訪れたのでした。ですが、この平日でも、この時間でもお客様が多くなり、オーナーさん、忙しそう。今日は「機会」ではなかったのだと思い直しました。また、いつか。
ハーブティー越しにオーナーさんを見ていると、昔、読んだ本に出てくる「誰か」に似ているな、と考えていました。オーナーさんが若い頃はきっと行動派。・・・「ジョー」だ、と。
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📗『若草物語』
📗『若草物語』
1869
ルイーザ・メイ・オルコット
「贈り物のないクリスマスなんて、クリスマスじゃないわ」と15歳の男の子っぽいジョーが不平をいえば、16歳の長女メグは「貧乏って、ほんとにいやね!」と溜め息をつく。ちょっとおませな12歳の末娘エイミーもそれに応じて「美しい物をたくさん持っている女の子がいるかと思えば、なんにも持っていない子もいるなんて不公平だと思うわ」それに対して13歳のベスは満足げに声をあげる。「でも、わたしたちにはお父さまとお母さまがいるし、姉妹だっているじゃない」
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「メグ」
四姉妹の長女。正式名はマーガレット。(母の名前を引き継いでいる)。理知に富む女性。家庭教師となって家計を支えている。
「ジョー」
四姉妹の次女。正式名はジョセフィーン。率直で男の子らしい性格である。趣味は読書で、作家を目指している。(作者自身がモデル)
「ベス」
四姉妹の三女。正式名はエリザベス。内気に加えて病弱である。家の雑事を進んで引き受ける。献身的で辛抱強い性格。音楽が大好きでピアノを弾く。
「エイミー」
四姉妹の四女。金髪の巻き毛が自慢。生意気盛りであり、ジョーとはよくぶつかってしまう。美術の才能がある。自分の鼻の低さを気にしている。
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父親が南北戦争の従軍牧師として家を離れているため、マーチ家は4人の娘たちを優しく見守る母を中心として支えられています。父親の留守中、娘たちには大事な仕事があります。『勇敢に心の中の敵と戦い自分自身に見事に打ち勝ち、小さな婦人へと成長を遂げるように』という父親の教えを実行すること。
彼女たちは喧嘩もするし、わがままもいいます。思いがけない事故や病気にうるたえることもあります。ですが、彼女たちは朗らかさを忘れずに互いを助け合い、言じ合いながら自己の欠点を克服して成長をしていきます。
次の年のクリスマス前に父親が無事帰還。一家は賑やかにクリスマスの食卓を囲むのでした。
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想うこと
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「ジョー」に似ている・・・、と思っていたけど、なんだか四姉妹の誰もに似ているような気がしてきました。
オーナーさんの著書を読ませていただきました。都会から限界集落と呼ばれるところに子供を連れてやってきて、「地域」と「自然」に溶け込み「カフェ」を開き、「パン」を焼いて出荷して・・・という道を作って歩いてこられている。著書には御苦労は少ししか触れていないけれど、きっと大変なことばかり続いていた筈です。お聞きしたかったのは子育てに際しての行政との関わりでした。子供達の教育の場、そして、今でいう「ママ友」作りの場、子供達を含めたコミュニティの場・・・。当時からも限界集落であった大岡村で、何かよい支援があったのでしょうか。・・・この投稿に書き出してみました。ちょっと重い事柄だったのかな?・・・いつかお聞きしたいです。
「カフェテラス・モモ」の「モモ」はミヒャエルエンデの「モモ」から名付けられたとのこと。なにか不思議なことが起きて、導かれて、良い方向に繋がればいいな、と思っています。
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「ツイテオイデ!」
「オソイホドハヤイ」
・・・(カシオペイヤ)
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