【Rui cafe】/『にんじんとごぼうとだいこん』(まんが日本昔ばなし)

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☕️【Rui cafe】

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☕️【Rui cafe】

ルイカフェ

長野県長野市金箱842−1

🍞あったかいんこの・おふろトースト

☕️ホットコーヒー

インコのいるカフェ「Rui cafe」さんで、15:00〜の限定メニュー。遊び心があって楽しいメニュー。「入浴料」は980円。「足し湯」もできて「湯あがりアイス」もついてくる。「にごり湯」に浸かったいんこ。オーナーさんのアイデアが面白い。閃く瞬間の笑顔が想像できる。美味しいスイーツ。・・・選べる「入浴剤」はシナモンでお願いしました。

先客の方がカウンターで「おひとりさま」。僕も同じ「おひとりさま」で同じだな、と思っていました。トーストが出てくるまでの間に、オーナーさんと久しぶりの訪問を嬉しく思う話などをしてみたり。その後「おふろトースト」が出てきて「では説明を・・・一緒に。」・・・えっ、一緒?・・・一緒?・・・おやっ!同じ注文をしていました。僕らカウンターの二人が同時にうんうんと頷いている。・・・入浴の作法を説明されているようで。・・・今、ここにいる3人で湯桶を持っておふろに向かう気分。

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📚『にんじんとごぼうとだいこん』(まんが日本昔ばなし)

📚『にんじんとごぼうとだいこん』(まんが日本昔ばなし)

神様が新しい野菜を作りました。「一つは小さくて短いの、もう一つは細くて長いもの、もう一つは丸くて大きいもの。さ〜て、どんな色にするかな。そうだ、模様を入れてみよう。ぺたぺた・・・」。こうして、新しい野菜ができあがりました。「名前はどうしようか。そうじゃ、おまえはにんじん、おまえはごぼう、おまえはだいこん、というのでどうじゃ」神様が絵を指さすと、絵の野菜たちが飛び出しました。「にんじんごぼうだいこん、仲良くするんじゃぞ」「はーい神様、綺麗な着物をありがとう」他の野菜たちは、この綺麗な模様をうらやましがりました。にんじんごぼうだいこんは、大得意になって見せびらかしていました。それから。年に一度、国中の野菜が神様の家に集まる日がやってきました。にんじんとごぼうとだいこんは、これに備えてお風呂に入りました。ところが熱いお湯に入った途端、ごぼうは飛び出して、その上泥の中で転んで真っ黒に。だいこんはゴシゴシ体を洗いすぎて真っ白に。にんじんはいつまでもお湯に入りすぎて、真っ赤になってしまいました。

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「3人」「おふろ」となるとこの話がすぐに浮かびます。この話は野菜の色の由来を子供向けに作られたものですが、大人になって読み返してみると興味深い。にんじん、ごぼう、だいこんは「根菜」の仲間でなかよし。自慢したがる性格も同じ。それでも湯に浸かると、それぞれ違う色になってしまう。個性を表しているようです。「三者三様」とはよくいったもの。

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想うこと

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「おふろトースト」を美味しくいただきました。ありがとうございます。その後、3人で閉店時間近くまでおしゃべりをしていました。歳も経験も好みもそれぞれ違うのだけれども、話が弾む。なにかが同じなのでしょうね。「根菜」のような何か同じ括りを持っている。カフェ好き?おふろ好き?・・・おすすめのカフェも温泉絡み・・・。時間が許されるなら、ずっとお話をして過ごせそう。

・・・みんなで「ケロリン桶」のある温泉にでも行きたいですね。

「ケロリン桶」「ケロリン」はご存知ですか?

ケロリンは内外薬品の薬です。「アスピリン」と「桂皮」を配合した鎮痛薬。「桂皮」は生薬として日本薬局方に収録されており、多くの薬に配合されています。また、香辛料としてのシナモンは、独特の甘みと香り、そしてかすかな辛味があり、洋菓子の香り付けやカプチーノなどに使われています。

・・・そう、今日のマグカップの色は「黄色」。コースターに置かれた瞬間に「ケロリン桶が来た!」って思ったのです。さらにね、僕の「入浴剤」は「シナモン」。今日の僕に効能があるに違いない。

お風呂上がりのような、安らぎと幸福感。

「Rui cafe」さんにて。

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