bistro Kuu
Bistro Kuu 0269-38-1288🍝【bistro Kuu】ビストロ クゥ
長野県中野市中央1-7-8
暖かい一日でした。車はまだスタッドレスタイヤですが、もう「春」の気分。
久々に【bistro Kuu】さんへ。「11:30」からランチタイムです。髪を揃えた綺麗なお姉さん、前回訪問を覚えてくださっていました。嬉しかったです。
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桜エビと春キャベツのペペロンチーノ
サラダ
コーヒー
クレームブリュレ
とても美味しい。春を味わいました。他にもお客様が次々と来店されて賑わった店内でした。そんな忙しい中でも合間で話しかけてくださり、味覚と合間って、とても楽しく過ごすことができました。ご馳走様です。美味しい時間でした。髪を揃えた綺麗なお姉さん、ありがとうございます。
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こちらのお店には駐車場があるのですが、あえて町営駐車場に停めて、少し歩いて散策気分で向かいます。「信州中野ひな市」のポスターを見つけました。
中野市は「土人形の里」と呼ばれるほど「土人形」が有名で「中野土人形(中野土びな)」が制作されています。近く東の高台には「日本土人形資料館」があります。ポスターにある「中野ひな市」ではこの中野土人形が抽選販売されるため、日本全国から土人形ファンが集まるそうです。
人形(にんぎょう・ひとがた)は人間の姿に似せて作られたものです。玩具用として、鑑賞用として、祭礼用として・・・生者と死者との橋渡し、魂の乗り物として。供養として。人形と一緒にいると、時に不思議なことが起こる・・・。
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「怪談レストラン」シリーズより「人形レストラン」
人形レストラン (怪談レストラン) [ 怪談レストラン編集委員会 ] 価格:660円 |
怪談レストラン(30冊セット) [ 怪談レストラン編集委員会 ] 価格:19,800円 |
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『怪談レストラン』シリーズ
童心社刊。怪談レストラン編集委員会編。児童向けのシリーズで「怖すぎない」ホラーを題材としたオムニバスです。「松谷みよ子」責任編集。たかいよしかず、かとうくみこ絵。1996年「幽霊屋敷レストラン」〜2007年「真夜中の学校レストラン」までシリーズ50巻です。テレビアニメやゲーム、劇場版「怪談レストラン」が制作され、世界が大きく広がりました。
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『人形レストラン』2004
・・・・・「ようこそ 人形レストランへ」・・・・・
わたしね、お人形が大すきなの。いろんなお人形をあつめているの。お部屋の中はお人形でいっぱい。
・・・・・
だからきょう、おかあさんとおでかけして、〈人形レストラン〉をみつけたとき、うれしくて、わーい、っていっちゃった。
「ね、おかあさん、ここでおひるごはん、たべようよ」
そうしたらおかあさん、時計をみてね、
「まだはやいわよ、十一時十五分。ほら、開店は十一時半からってかいてあるでしょ。もうすこしさきでごはんにしましょ」
そういうの、
「やだやだ、ここがいいの、〈人形レストラン〉があくまでまってる」
・・・・・
この本に収められているエピソードは「13」。そのうち、
〈人形レストランができたわけ〉
〈髪の毛が伸びる人形〉
〈わたされたカード〉
こちらは松谷みよ子さんの書き下ろしとなっています。
戦争体験と出会うところから「人形レストラン」が始まる。
ヒロシマで死んだ子供達のように、大人が始める戦争は、子供達に美味しい料理を食
食べさせることを無くしてしまうもの。とても重くて深い。空想ではない悲しい世界。
けれども、事実を受け止め、軽くしてくれるものが「児童書」の役割りです。子供達が出会う本は「幸せ」なものでなければならない。
・・・「人形レストラン」の「おきくちゃん」が可愛い。
「おきくちゃん」
真っ直ぐに切り揃えた長い黒髪の市松人形。赤い着物を着ていて自作でファッションショーをひらいている。すぐに伸びる髪の毛は、ときどき、ハサミできっているらしい。
夜中にとつぜん、「〇〇さ〜ん」と、恋人の名前をよぶらしい。家の中をかってにあるきまわる、こまった人形。ほんとうは、運動不足を解消するためのようだ。
「デザートは手づくりの人形焼きです。」
「顔形もすこしずつちがいます。」
・・・・・
bistro Kuu さんにて
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【bistro Kuu】さんにて
「桜エビと春キャベツのペペロンチーノ」
こちら、この当日からのメニューだったそうです。
仕事の要件が済んだのは、少し早い時間でした。多分「11:15」頃。
開くまで待っていてよかった。今日は、ここでなきゃ駄目だったんだ。
・・・全然怖くない不思議なことに立ち会えた。
・・・けれど帰り際に。
「ありがとうございます。」
「またいらしてくださいね。」
(作中の「おきくちゃん」のセリフ)
・・・同じ事を言われました。・・・
(髪を揃えた綺麗なお姉さん)
「怖すぎないホラー」かも。
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