序
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❤️🩹
ばかね私 あなたを喜ばせたい なのに
この夢から出られない 少し
うつむいて微笑むだけ・・・
だけど好きよ 好きよ好きよ誰よりも好きよ
世界がふるえるほどに いつか
この鳥カゴをこわして
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☕️【banco ramo】
☕️【banco ramo】
図書館帰り。前を通りがかったら電気がついていて。
あれっ、日曜日はお休みだったのでは?
自分の勘違い。この日は土曜日でした。
扉を開けたら気持ちよく招き入れてくださって。
そして・・・前に一緒になった方がいた。
なら、普段着では出歩かなかったのに。まあいいか。
🍷いろいろ(画像参照)
🍳いろいろ(画像参照)
⏳良い時間をたっぷりと
気取らず、飾らず。本当に普段着感覚です。ずっと楽しく喋っていました。何かしら「タイミング」があるのです。話す内容の全てが、自身にプラスになっていく。知識を共有できる時間は面白い。美味しいお酒と料理とカウンター、この場が良い時間を生み出している。いつもありがとうございます。
時間が更けてゆく。お客様は自分と三人の女性になった。・・・引き際という「タイミング」がある。女子が三人集まると素敵な夜になる。
その場を演出してあげるのも「女子力研究会」の会員の役割なのさ。
(自分とオーナーさんとの二人だけの会なんだけどね。)
・・・三人の女子会を想像するだけで、こちらも幸せになる。
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📕『恋する女たち』
📕『恋する女たち』
氷室冴子 1981
三人の女の子が恋に悩み、成長していく姿を描いた小説。
1986年に斉藤由貴主演、大森一樹監督により映画化される。
六年間の片思いが破れた校内屈指の美貌を誇る「緑子」
学年トップの優等生でありながら大学生の彼氏がいる「汀子」
理性的だが、恋愛関係にも理屈を求めてしまい告白ができない「多佳子」
多佳子は高校2年生。大学4年の姉・比呂子と下宿生活をしている。今日は、クラスメイトの緑子の3度目の葬儀の日。緑子は不幸のたびに葬儀をあげるのだった。ただ、今回は、今までとちょっと違って失恋での葬儀であった。この日の帰り道、汀子からも好きな人がいると聞かされショックを受ける多佳子。多佳子にも気になる相手、勝がいるのだが、どうしても口に出せないでいた。そんな時、偶然出会った勝から下級生の可奈との恋の悩みを打ち明けられる・・・。
高校二年生の物語。失恋を経験してひと回り大きくなった女(女の子ではない)の物語。
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想うこと
🍷🍳✨🍷🍳✨
『banco ramo』女子力が高いオーナーさんのことだから、その後の三人女子会は楽しいものだったであろうと想像できる。お酒、料理、そして天気予報やファッション、ドラマの最終回、どんなことでも盛り上がる。笑い合って、泣きあって・・・。
『恋する女たち』・・・少し古い時代の作品なので、女子高生が飲酒や煙草を嗜むシーンも表現されています。氷室冴子さん自体知らない人も多いなかでの書き込み。すみません。でもね、『banco ramo』で揃いあって、お酒を飲んではしゃぐ女子三人をみて、僕は女子って、ずっと気持ちは女子高生なんだ、と思ったのです。今も昔も「恋バナ」ができる条件は「三人」必要なのだと。いつまでも「恋する女たち」でいてほしいです。(カウンターにあった「ミモザ」の代表的な花言葉は「友情」)
・・・映画で斉藤由貴が歌う主題歌「MAY」は、聴くたびに涙が出そうになる。
🍷🍳✨🍷🍳✨
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跋文
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❤️🩹
いつも私 あなたを喜ばせたい なのに
この夢から出られない 少し
うつむいて微笑むだけ・・・
だけど好きよ 好きよ好きよ誰よりも好きよ
世界がふるえるほどに いつか
大きな声で告げるわ
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