【黒姫食堂】/『ジヴェルニーの冬』

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「私の願いはいつもこのように自然の片隅で静かに暮らすことだ」

クロード・モネ

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☕️【黒姫食堂】

☕️【黒姫食堂】

長野県上水内郡信濃町 大井 県道

🌭ハーブソーセージと新玉ねぎ 塩バターサンド

☕️コーヒー

🧀チーズケーキ

のんびり、ふらりと。

雪景色を眺めながら。

信濃町から長野市に戻る山麓線は好きな道です。

雪が溶けているので安心してこの道から長野市へもどることができる。

そして、「黒姫食堂」さんへ。

別室の猫は眠ったまま。ほかのお客様はいなくて、ずっとひとりでのんびりと。

本を手に取って、季節の話など静かに会話をさせていただきました。

なんとなく、ふんわりとすごしていました。

美味しい時間をいただき、ありがとうございます。

この時期に窓から見える景色は、もちろん雪の風景ばかり。

でも、それもよい。

小高いところから山麓を見渡すと、長い冬が去っていく寂しさを感じます。見つめていても何も変わらない、明日も明後日も同じ景色だと感じるかもしれないけれど、季節は徐々に春へと向かっている。

この瞬間を形に残せないだろうか。

この寂しい気持ちとともに。

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🖼️ジヴェルニーの冬

🖼️『ジヴェルニーの冬』

クロード・モネ 1885

クロード・モネ(Claude Monet1840– 1926)は、印象派を代表するフランス画家。代表作『印象・日の出』(1872)は『印象派』の名前の由来になりました。

モネ一家がパリの西約80キロの郊外にあるジヴェルニーの村に移住したのは1883年4月のことでした。以後、1926年に没するまでこの地で制作を続けました。ジヴェルニーの雪景色を、モネは丘の上から村を見下ろす構図で描きました。教会の三角屋根や寄り添うようにして建つ家々を覆う雪は、影の部分に青みを帯びた色彩を用いて描かれています。 モネは、数多くの雪景を残した画家としても知られています。

印象派の美学を確立した1人として、後の美術界に多大な影響を与えたクロード・モネ。《睡蓮》や《積みわら》など同じモチーフを異なる条件下で繰り返し描くシリーズ制作を行っています。モネは同じモチーフを描くことで、季節や時間とともに変化する光の効果を捉えようとしました。異なる条件下で何度も描くことで、一瞬の印象を捉え、自然の魅力を表現できると信じていたのです。

想うこと

🖼️🌭☕️🖼️🌭

おしゃべりをしたり、静かに笑いあったり。そんな時間もすぐに過ぎて行く。 

また立ち寄りますね。この窓からの自然の景色も楽しみにしています。

その時は・・・猫とも遊べるかな。

「私は自然を追い求めているが、その本質は未だに把握できていない。こうして画家になれたのも、草花たちのおかげなのかも知れないな」

クロード・モネ

🖼️🌭☕️🖼️🌭

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