CAFÉ LE GARÇON /八十日間世界一周

この記事は約3分で読めます。

CAFÉ LE GARÇON

Café Le Garçon(カフェ・ル ・ギャルソン) 026-219-4177
Café Le Garçon(カフェ・ル ・ギャルソン) · 〒380-0856 長野県長野市大字長野横町440−7
★★★★★ · カフェ・喫茶
ブラウザーをアップデートしてください | Facebook

CAFE LE GARCOM
カフェルギャルソンさんへ

🖊・・・・・
禍いがない休日ならどうしていただろう。
・・・きっと同じ。今は今。
休日に(仕事以外で)善光寺近くに用事ができる・・・。待ち合わせの時間をカフェで過ごす・・・。お店にいる時間のカウンターのお客様が自分だけ・・・。
・・・
「予期せぬことなど、この世には存在しない」
・・・
カフェルギャルソンさんで、ほんのひととき。
自分のために淹れてくれる美しい芸術品。この一杯で、世界一周ができる。そして、このカフェで過ごす時間に意味ができる。なにか素晴らしいものを手に入れる事ができる。
カフェルギャルソンさん、ここは
「彼方への扉」がいつでも開いているところだと思う。
・・・・・

八十日間世界一周

八十日間世界一周 (創元推理文庫) [ ジュール・ヴェルヌ ]

価格:792円
(2022/9/6 21:45時点)
感想(0件)


・・・・・
📘📘📘📘📘
・・・
八十日間世界一周
Around the World in 80 Days
・・・
ジュール・ベルヌ 1873
・・・
英国紳士「フォッグ」は、係累もなく、経歴も知られていないが大金持ちであることは間違いない。謎めいているが、由緒ある革新クラブのメンバーである。フォッグは規則正しい生活を送っており、その時間の細かたるや、フランス人の召使「パスパルトゥー」を雇った時の宣誓書や分刻みの日課表からも知る事ができた。パスパルトゥーは、これまで落ち着かない主人にばかり仕えてきたので、判で押したような生活をする主人にいたく満足していた。・・・その日、クラブでいつものようにホイストをしている時、銀行強盗の話題から、交通の高速化の話になった。フォッグは八十日で世界を一周できると断言し、全財産の二万ポンドを賭けて、自ら世界一周の旅に出ることになった。驚いたのはパスパルトゥーである。しかし主人に言われた通りの僅かな品物を準備すると、「ブラッドショー大陸列車時刻表及び総合ガイド」を脇に抱えた主人とともに出発した。その日の夜にはドーヴァー行きの汽車に乗る。スエズからは、大金持ちのフォッグを銀行強盗と思い込んで、逮捕のタイミングを窺う英国刑事「フィックス」が同行。インドでは、英国風の教育を受けたボンベイの裕福な商人の娘「アウダ」を殉死の犠牲になるところから救い出した。そこから彼女の同行も始まる。
・・・
香港、上海、横浜、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、アイルランド、ダブリン、・・・。列車、船、象、橇、蒸気船・・。
「船に乗り遅れた!次の便は?一週間後だって⁉︎」常に、タイムリミットと危険を背負った旅となる。
・・・・・
・・・・・
リヴァプールに帰って来た。フィックス刑事はフォッグをすぐさま勾留するも、真犯人が三日前に逮捕されていた事がわかり、フォッグに拳を叩き込まれる。パスパルトゥーは、この旅の途上、どれだけ自分が主人の邪魔をし、金を無駄に遣わせたか、を逐一思い出して自分をなじった。
・・・・・
約束の時間には間に合わなかった。賭けには敗けている。フォッグはアウダに援助する事が出来ない、と詫びた。それに対しアウダは、愛を告白する。辛い境遇でも二人なら耐えられる、と。
・・・・・
・・・・・
📘📘📘📘📘
・・・・・


・・・・・
旅に出る前、周囲の者は、「予期せぬトラブルが起きただけで全財産を失う」と忠告した。その時のフォッグの答えは
・・・・、
「予期せぬことなど、この世には存在しない」だった。
・・・・・


✨✨✨✨✨
八十日間世界一周の旅
フォッグはこの旅で、何よりも素晴らしいものを手に入れた。
・・・
たとえ、全く意味がなくても、人は世界一周をする。
・・・
Around the World
・・・・・
✨✨✨✨✨

画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました