カフェ日々/悲しみよこんにちは

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カフェ日々

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善光寺門前|お昼ごはんとおやつ『カフェ日々』
長野市善光寺の門前、長野市立図書館近くにあります。天然酵母の手作りパンのランチとスイーツ、美味しい珈琲をご用意してお待ちしています。

カフェ日々
長野市諏訪町509
営業日 水・木・土

悲しみよこんにちは

悲しみよ こんにちは (新潮文庫 新潮文庫) [ フランソワーズ・サガン ]

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感想(5件)

📕📕📕

【 悲しみよこんにちは 】 サガン
・・・・・
「ものうさと甘さが胸から離れない
この見知らぬ感情に、
悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、
わたしはためらう。」

📙📙📙📙

自分が満足する時間を得るのって、
難しい。
手に入れようとして
得られるものでも無いし、
いつも、後からわかるもの。

温もりのある木の床、
陰影がある白いかべ、
どこにいても外の景色が見える窓たち。
ちょっと小さめの空間。
カフェ日々さんへ。

ずっと同じ場所にいると、
考えが止まるような気がして、
事務所から飛び出してきたわけです。
キチンと休憩時間。
カフェオレとキャロットケーキ。
静かな幸福感を味わっています。

📙📙📙📙
・・・・
「誰かを想ってさびしくなったことなど、
わたしにあっただろうか?」
・・・・
📙📙📙📙

いつもの日常、愉しく優雅な、なんて、
良いことばかりとはかぎらない。
いろいろなことが起きていて、
大変で、悲しいことも続くけど、
本当はみんな、ゆるく繋がっていて
「日々」
の暮らしになっているのかな、と思う。
そこに、季節も入ってきて、佇む。

📙📙📙📙
・・・・
「この人は、直立不動で話ができるタイプなのだ。
わたしなら、いすがいる。」
・・・・
📙📙📙📙

海で叫ぶこともできないので、
美味しい空間で癒されたい。
自分なりの方法で。
今日はカフェオレ。

11月の真ん中過ぎ。まだまだ、頑張っていきましょう。

📙📙📙📙
・・・・
「するとなにかが胸にこみあげてきて、
わたしはそれをその名のままに、
目を閉じて、迎えいれる。
悲しみよ、こんにちは。」
・・・・
📙📙📙📙

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