カフェテラス モモ
カフェモモ・・・・・
カフェテラス モモ https://cafemomopan.com/
長野県長野市大岡甲7552
前回から間を置かずに訪問。そして同じく蒸し暑い天候です。
大岡村の高い場所ですので、日差しは強くとも、気持ち涼しく感じます。
開けっぱなしの掃き出し窓と扇風機。風が通り抜けています。
「パンセットプラス」
パンの盛り合わせ
スープ
サラダ
コーヒー
柔らかいパンと夏野菜を使ったサラダとスープ。
どれも調味料に頼らない自然の美味しさです。
素材はオーナーさんが手をかけて、携わって、収穫されたもの。
都会では「食材はスーパーで買う」
それはそれ。否定はできない。
どうしようもないこの世の仕組み。
そんな中で生きていかなければならないのも、
変えられない仕組み。
自然が一番って事はわかっている。でもそれを言えば「元も子もない」。
続いていく「時の流れ」の中で、日々の変化に合わせて早足で歩いている。毎日が忙しい。だから自然に溢れた場所を訪れると、立ち止まりたくなる。変わらないものを見つけて、幸福感に包まれてみたいと思う。普段は俯いて歩いているのだ。だから立ち止まって「時」を止めてみる。遠くを、ずっと遠くを見てみたい。そこに向かって手を振りたい。
長くつ下のピッピ
長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 014) [ リンドグレーン,A.(アストリッド) ] 価格:748円 |
「長くつ下のピッピ」
アストリッド・リンドグレーン 1945
「世界で一番力持ちの女の子の物語」
退屈な毎日を過ごしていたトミーとアンニカのセッターグレン兄弟。ある日、町外れの「ごたごた荘」に女の子がやってきました。赤毛のツインテールにソバカスだらけの顔、そして、長いくつ下をはいている九歳の少女。名前は「ピッピ」。嵐で行方不明になった父親の言葉に従ってスウェーデンの小さな村へやってきたのでした。
ピッピが話す物語は荒唐無稽なホラ話ばかり。そしてピッピは決してお行儀のいい子でもない自然児。でも実際にピッピは超人的な能力の持ち主です。ピッピの怪力は牛を持ち上げ、サーカスにいた泥棒を懲らしめ、火事の高層アパートから逃げ遅れた子供を助け出します。
「根はいい子」
ピッピはみんなに理解されるようになり、トミーとアンニカ達は楽しい冒険の日々を送ります。
ピッピの明るさと優しい「ぬくもり」には、次のような「切なさ」が含まれているのです。
ピッピのお母さんは、ピッピが赤ん坊の時に死んでしまいます。
だから、ピッピは、どんな時も、泣きたい時も、辛い時があっても、時々天国に向かって手を振る。
「心配しないで、ちゃんとやってるから!」
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