序
野沢温泉村へ行ってきました。温泉街は外国人が多く歩いています。今年のゲレンデは積雪が少ない。皆さん、カフェバーなどで過ごされています。明日はオープンできるだろうか。どうか楽しめるほどの雪景色になりますように。日本を好きになって欲しいな。外国人に教えてあげたい。僕たち日本人は「雪景色」と「温泉」を好む。年の瀬になると「忠臣蔵」の虜になる。
「忠臣蔵」・・・江戸時代中期・元禄14年3月14日、江戸城殿中松之大廊下で赤穂藩藩主・浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷に及んだ。この一件で加害者とされた浅野は即日切腹となり、被害者とされた吉良はお咎めなしとなった。その結果を不服とする赤穂藩国家老・大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士47名、いわゆる「赤穂四十七士」は、紆余曲折のすえ元禄15年12月14日未明に本所・吉良邸への討ち入りにおよび、吉良を討ち取る。
☕️【78cafe】
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☕️【78cafe】
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8661-1
野沢温泉のシンボル「麻釜」の近くにあるcafeです。
🍝「にゃポリタン」
🍮「プリン」
にゃんこを愛するオーナーさんのお店。楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございます。Instagramでお見受けしていたので、いつか行きたいと思っていました。・・・「迷い猫」の飼い主さんが見つかった旨の投稿も見ていたので、よかったですね、と安心をお伝えすることができました。日影ゲレンデで見つかったというメスの茶トラ。どうしてゲレンデに行っていたのだろう?・・・冒険かな、それとも何か予期せぬことに巻き込まれたのかな?・・・「麻釜」にある足湯に浸かって考えた。
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📓『ルドルフとイッパイアッテナ』
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📓『ルドルフとイッパイアッテナ』
斉藤洋 1987
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思いもよらぬ旅の始まり。長距離トラックに乗ってしまい大きな町の「江戸川」に運ばれてしまった飼い猫の僕。途方に暮れていると大きな野良猫に出会う。その猫は虎猫で名まえを聞くと、
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「ハハハ、ほんとうにへんなやつだ。おまえ、名まえはなんていうんだ。」
「ぼくはルドルフだ。あんたは?」
「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
「えっ、『イッパイアッテナ』っていう名まえなのかい。」
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ぼくはどこからきたんだろう。
ぼくの飼い主はリエちゃんていう小学五年の女の子なんだ。
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イッパイアッテナの世話になりながら元の場所に帰る方法を模索する。仲良くなった商店街の飼い猫ブッチーにイッパイアッテナの秘密を教えてもらう。凶暴な犬デビルとの戦いと武勇伝。そして何よりイッパイアッテナは日本語の読み書きができるのだと。飼い猫だった時に飼い主に教わったらしい。その飼い主が外国へ行ってしまったという。だからイッパイアッテナは僕に優しいのだ。イッパイアッテナは小学校に出入りして本を読んでいる。連れ立って教養を積む僕は、小学校の教師のクマ先生が見ていたテレビに声をあげる。・・・「さて、つぎは岐阜商業です。」・・・
イッパイアッテナ、ブッチーのおかげで帰る方法をが見つかった。
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ちよだ通り商店街🍁福引大セール
岐阜・犬山の紅葉と日本ラインへのバス旅行にご招待‼︎
特賞・・・10組20名様
バス旅行(1泊2日の旅)
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出発前、イッパイアッテナがデビルの騙し討ちにあって重傷を負った。旅立つ僕のためにシチューを手に入れようとしていたという。クマ先生に知らせてイッパイアッテナを病院へ連れて行ってもらった。
出発の朝、バス乗り場はそっちじゃない、間に合わないとブッチーに声をかけられる。
僕が向かう場所は、そこではない。ブッチーもついてくるという。
僕らは・・・『ふたり四十七士』・・・なのだ。
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想うこと
♨️🍝🍮🐈✨
ご馳走さま。「78cafe」さんから出た後、オーナーさんに呼び止められました。「そこに猫が来ている」と。元は飼い猫で、温泉の熱が伝わる何処かに住んでいるらしい。オーナー夫妻は餌をあげて「チビ太」と呼んでいる。でもメス猫・・・?。撫でながら聞いてみた。
「おまえ、名まえはなんていうんだ?」
(おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。)
♨️🍝🍮🐈✨
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