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「Sans mousse!」
ビールを泡を立てずに注いでくれ
(LE VOYOU 1970)
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☕️【カフェ・バーバラ】
☕️【カフェ・バーバラ】
街の桜が咲いています。
暖かい春の日。ビールと定食。
カウンター内に二人いて驚いた
「は…はじめまして」
👬男と女である。
🍺ビール
🍹カシスソーダ
🍤海老カツ定食
美味しくいただきました。ありがとうございます。僕の後に男女のお客様👬が入って来られたけれど「ご飯」が終わってしまっていて…「こういう時だからこそ、(ご飯を)炊きます!」とオーナーさん。僕はこっそりカウンター内の女性に聞く…「いつにも増して…?」…女性が言う。「天気がいいですから…」。こういう日、桜が綺麗で、天気がよくて、あたたかい日には、誰しもの話す言葉が「詩的な台詞」のようになる。
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🎞️『流れ者』
🎞️『流れ者』
(Le Voyou)
フランス映画 1970
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その夜、下級銀行員のガロワと妻、五歳の息子の三人の一家はいつものようにTVに見入っていた。そこへ突然、電話が鳴る。音楽や聴衆の歓声をバックに女の声で、ガロワの家の電話番号が懸賞の番号となり、車がガロワに、息子にもミニカーが当ったと告げた。今すぐにパリのオランピア劇場にお出で下さい、と言う。一家は思いがけぬ幸運に有頂点となり劇場に駆けつけた。入口にはキチンとした身なりの男が待っていて、懸賞をスポンサーした自動車会社の宣伝係だと言い、切符を渡し、ショーの終りに授与式が行なわれます、それまで息子さんを預かりますと言った。夫妻は喜んでショーを見ていた。しかし、ショーが終っても何も起こらない。観客は帰り出した。…息子があの男と一諸に消えてしまった。…すべて巧妙に仕組まれた誘拐であった…。
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フランス映画の特徴として。ユニークな言葉使い、一対一での対話の長さ、クライマックスのなさ、シーンの代わり映えのなさ、詩的な台詞、などが挙げられこの映画も例外ではありません。そしてこの映画「流れ者」はフィルム・ノワール作品と呼ばれます。
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「フィルム・ノワール Film Noir」
古典的アメリカ映画は、人々の幸福な生活や恋愛、ハッピーエンドにいたる明朗で楽観的な物語構造などを大きな特徴としていたが、第二次大戦の終戦間際から戦後にかけて、これとは大きく異なる雰囲気の作品が相次いで登場した。…大都市の片隅で暮らす孤独な生活者、腐敗した役人、冷酷なジゴロ、心を病んだ残忍なギャングといった人物像を描き、人々の破滅的な生活と絶望を重要な主題としていた。フランスの批評家が、そうした一群の映画を「フィルム・ノワール Film」と呼んだ。ノワール Noir はフランス語で「ブラック(黒)」。映画作品がいずれも悲劇的で光と影のコントラストを強調していた。やがてフィルム・ノワールという名前は世界各国に広まってゆくことになった。
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想うこと
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「詩的な台詞」は、フランス映画に関わらず、「芸術」の中心になっている。人間には光と影がある。一人の人間がユーモア(諧謔)とペーソス(哀愁)をあわせ持っている不思議。この整合性のない人間の心を表せるのは芸術だけ。僕らは「詩的な台詞」で芸術を探究している。それは人間を探究しているのとおなじこと。
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👬「逃げたのは・・・風体は?・・・・男と女?」
…「カフェ・バーバラ」さんにて。
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…この後、別のカウンターで赤ワイン。
「ピノ・ノワール (Pinot noir)」
誰か、女がくるというストーリーが始まる。
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