お店:☕️【BBR】/昔話:📕『あさこ・ゆうこ』/峠道:⛰️『地蔵峠』(県道長野真田線)

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🐻熊が冬眠から目覚める前に。

「ノロシ山(844m)」へ登ってきました。白鳥神社が登山口になります。千を越え二千を越え、という山々に囲まれた長野市のなかでは「低山」ですが、なかなかのハードモードでした。過去に「ノロシ」をあげていた人々の大変さが伝わってくる。山頂の東側には「堀切」があり、警戒方面は東なのか、ということもわかる。ここからは地蔵峠を行き来する車がよく見える。昔々は「人々」だったのでしょう。その時代風景をも見えるような気がする。

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実際に本当によく見えたのは、豊栄の信号、豊栄保育園・豊栄小学校…、かつて理容店であった「カフェ」も。

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☕️【BBR】

長野市松代町豊栄2802-1

🍵抹茶のチーズケーキ

☕️アメリカーノ

オーナーさんの祖父がひらいていた散髪屋さん、「理容シマ」。リノーベーションしつつも、残しているものも数多くて、懐かしさと相まって楽しい。下校する子供達の声が聴こえる。昭和の時代がついこの前のような気がする。色々なお話をさせていただきました。美味しく、良い時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

このお店の目の前の道が「県道長野真田線」。人々が行き交う道、はるか昔からあった道、地蔵峠へと向かう道です。懐かしいガラス窓からは、通る人々、車が見えている。車以前の、かつての人々の交通手段は「歩き」。はるか昔、ココにどんな建物があったかは、誰にもわからない。けれど、それは、やはり道を眺めていたはず。地蔵峠は、僕がさっき登ってきたノロシ山よりも標高が高い。小さな子供達だって歩いただろう。なんだか、見えてくるような気がする。

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📕『あさこ・ゆうこ』

(日本昔ばなし)

昔ある山の東と西の麓にちいさな村がありました。この二つの村は、ちょっとした争いがもとで交流しなくなり、山をこす人もなく峠道には草が生い茂り、月日が流れました。

ある日、東の村にかわいい女の子が生まれました。朝生まれたので名をあさことつけました。あさこは大きくなるにつれて、大変とんちのあるりこうな娘になり村中から可愛がられていました。

村の年寄り衆が集っての話し合いに、西の村ととんち合戦をやろうという声が出ました。うちの村にはあさこがいるから負けっこねえ。村の弓の名人が、矢に手紙を結び、西の村めがけてひようと射ました。山の頂上でとんち合戦をしよう。こちらから娘を一人出す。もし負けた時は、一、子分になって何でもいうことをきく。二、負けた村は二つの村の間にある山に道を作ること。

受け取った西の村は、大笑いしました。東の村はもううちの村の子分だと。なんと西の村にもあさこと同じ年頃で、とんちのあるりこうな娘ゆうこがいたのです。

合戦の日、東の村からあさこが、西の村からゆうこが、ただ一人山に登って行きました…。

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「あさこ・ゆうこ」の民話は、1957年昭和32年)発行の『信濃の民話』に下高井郡の話として収録されている。のちに、この『信濃の民話』編集委員だった「松谷みよ子」が再話した。

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⛰️『地蔵峠』

標高1089m

場所(長野県小県郡真田町傍陽/長野市松代町豊栄)

「源平盛衰記」「吾妻鏡」に《植田越》という地名が記載されている。植田越は上田越とも書き、現在の地蔵峠の古名である。近世に入り上田城下と松代城下を結ぶ松代道として、また、北国往還の脇道として重要な峠道となる。『千曲之真砂』(宝暦三年)に「この山の嶺に石地蔵が有り…」と記されているため、この年代以前から地蔵峠と称せらていたと推測できる。明治に入って難路が改修され、大正九年に郡道となり、同十一年に県道に編入された。自動車の発達に伴い車の通れる道として、昭和三十七年(一九六二)から七年の歳月をかけて新道が開かれ、県道長野真田線として同四十三年九月に開通式がおこなわれ、新地蔵峠が誕生した。同五十一年新地蔵峠頂上近くに開通を記念して交通安全を願い、新たに地蔵尊が建立された。

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日蓮が佐渡島へ流罪となり越した峠。

真田幸隆が尼飾城を攻撃するために越した峠。

真田幸貫が江戸城勤務から帰藩の折に越した峠。

佐久間象山が勉学のため越した峠。

僕は数えきれないくらい行き来している峠…「車」で…😅

いつか「旧地蔵峠」を歩いてみようかな。

お地蔵様に手を合わせたい。

いにしえの人々が生きていた時代を感じてみたい。

峠の反対側から登ってくる、もう一人の…

…僕に会ってみたい。

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