お店:🥢『うなぎ料理・た幸』/書物:📙『美味礼讃』

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🥢『うなぎ料理・た幸』

🥢『うなぎ料理・た幸』

長野県須坂市墨坂2丁目1−5

こんばんは。今日も仕事をしていました。休日出勤です。(またどこかで平日休みを取らなければ…)仕事仲間さんと須坂市にある「うなぎ屋さん」へ。〈昼の部〉に間に合いました。

🥢「うな重」

(肝吸つき)

〈5,000円税込〉

…その仕事仲間さんと、昨年から、食事の約束をしながらも多忙なために、ずっと流れていました。お互いの時間が今日くらいしかなく、美味しいものを食べようということで伺いました。予約もなにもしていなかったのですが、こころよく迎え入れてくださいました。ありがとうございます。…お店が開店してから四年だそう。初訪問です。

「鰻」の美味しさを説明する必要はありませんよね。

専門店でいただける幸せ。(味や値段を比べたり、経験を語るのなんて野暮ったい)

「うな重」は自分への労いと明日からの活力になります。

なにかの節目に、またこよう。

「鰻を食べて元気になる」のはいいこと。鰻は昔からヨーロッパでも食されていますが、少し《効能》が違うらしい。…僕は、他国の鰻料理は食したことはないけれど「うな重」が一番美味しいと思う。

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📙『美味礼讃』

📙『美味礼讃』

1825

ブリア・サヴァラン

🍽️「鰻の御馳走」 より

(この時分各教区の神父たちは、月に一度お互い同士のだれかの家に順ぐりに集まって、宗教問題について会議をしあうことになっていた。最初にミサを行ない、それから会議、それから晩食ということになっていた。)

パリはショセーダンタン街にプリゲと称する男がいた。…かつてはパリじゅうの人からスペートのエースというあだ名で知られていたテヴナン嬢(当時の女優)の料理人で、当時利子食いの一婦人と結婚した。

さて、タリシューの主任司祭が当番の時のことである。たまたま檀家の者のひとりがスランの清流でつかまえた長さ三フィート(約98cm)にあまる大鰻を献上した。司祭はこのようなすばらしい魚を手に入れて大喜びはしたものの、自分の家の料理女にはこんな大物はとうてい料理しきれないのではないかと心配になった。そこでとうとうプリゲ夫人へ頼み込んだ。

👩‍🍳

「喜んでお役に立ちますわ」

鰻は心をこめて調理された。いかにも見事な出来上がり。何とも言われない香気…味わってみると褒め言葉に窮するというありさま。皿は綺麗になった。ところが…

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司祭たちの話題は七つの大罪のひとつ「艶なるもの」に集中した。…翌日、あれは鰻の御馳走のせいでは、と皆が恥ずかしがった。鰻が美味しかったのはみんなして認めたが、ブリゲ夫人に腕をふるわせることは用心した方がよい、となった。

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想うこと

🥢✨🥢✨🥢

フランスの「鰻料理」をいつか食することができるだろうか。

「艶なるもの」ばかり話すようになっては困るけどね。書物では素晴らしい効能があるには違いない、と語られている。料理をしたブリゲ夫人は、「十分〈辛子〉を効かせた〈ザリガニ〉のポタージュのせいです」と白状したという。作者も僕も、彼女はまだ何か隠していると思っている。

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