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☕️【古書館caféミライ】
☕️【古書館caféミライ】
長野県飯山市瑞穂6117-2
霧雨です。
田んぼの稲が綺麗。
☕️有機コーヒー
のんびりと過ごさせていただきました。オーナーさん好みの本はもちろんですが、この地に合うような題材のものも取り揃えておられました。そのうちの一冊を手に取って読み出しました。米作りを通して、引きこもりの青年の「人生」が開けていく物語。舞台は、同じ長野県でもここからはずっと南。「蓼科」です。このカフェから田んぼを見渡せば、小説と同じような風景。かつての自分に当てはまっていくような錯覚を覚えます。
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📗『生きるぼくら』
📗『生きるぼくら』
原田マハ 2012
いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の「麻生人生」。ある日目覚めると、頼りだった母が突然いなくなっていた。
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人生へ
私は、もうだめです。いままでどうにかがんばってきたけど、疲れ果ててしまいました。しばらく休みたいので、どこかへ行きます。死んだりはしません。ここの家賃もあなたのネット通信料も、毎月どこかから振りこみますから、安心してください。当面のお金も置いていきます。あなたはあなたの人生を、これからも好きなように生きていってください。
母より
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家に残されていた年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」。祖母からの年賀状のようである。人生は四年ぶりに外へ出て、祖母のいる長野県の「蓼科」へ向かう。そこは、どんなに時が流れても、決して変わらない場所。
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さあ、どこから話そうか。
聞いてくれるよね、母ちゃん。
お米を巡る、とっておきの物語。
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想うこと
🌾✨🌾✨
米作りは、その労働自体は根気があれができる。手順や知恵は教授願えて助け合って、なんとかできる。ですが、米作りは背景が厳しい。勤めに出ていかなければ生活が回らない。高額な機械を購入するお金で、どれだけの米が買えるのだろうと自問する。ムラ社会の窮屈さが嫌になる。人は減り、空き家や耕作放棄地ばかり。お祭りも地域すらも消えていく。
・・・小説のようにはいかないけれど。
米作りは、家族はもちろん、ご近所、また他人との触れ合いをも生み出す。米作りによる四季を通した大地との触れ合いは、身体を活性化させる。人と自然に守られる。米作りは、この小説のように、人生を良い方向へ向かわせるチカラがあると思いたい。
🌏「アーシング」
裸足や素肌で地球の大地と直接つながること。人間は太古よりアーシングをしながら生きてきた。人間は様々な病気に患うが、現代病といわれる部類には、アーシングがよい治療法になるのかもしれない。
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読了後(特技は速読なので)、そんなことを考えていました。美味しいコーヒーとともに良い時間。ありがとうございました。
僕の妻の実家は米農家で、結婚と同時に手伝うようになりました。当時から貴重な人手。
僕の人生は、多分だけれど、良い方向へ向かったのだと思う。
「出会い」の旅ともいえる。そしてまだ旅の途中。
どこかで困っている人がいたら。
・・・お手伝い程度ですが、頑張ります。
(「ムラの闇」もなんとなくわかるから平気)
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