Cafe ELK
cafe ELK 0269-63-3701cafe ELK
カフェ エルク
飯山市飯山265-25
飯山駅南口から徒歩1分。
休日の午後に訪れました。
ランチメニュー「カルボナーラ」のセット。
チーズのコクもほどほど。塩気もほんのり。
温泉卵で味変すれば、さらに食感がまろやかになります。
短い時間で食して満足するのではなく、
長い時間をかけて頂く、優しい味わいです。
cafeでいただくカルボナーラは美味しい。
コーヒーもなかなか奥深い。
とてもよい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
次回はワインでいただきたいです。
お店のロゴ「ヘラジカ」が可愛い。
「ヘラジカ」
英語ではユーラシア大陸のヘラジカをエルク(elk)、北アメリカのヘラジカをムース(moose)と呼ぶ。エルクはゲルマン語の単語であり、学名になっているラテン語 alces もおそらくゲルマン語からの借用。
ノルウェーでは「森の王」と呼ばれるヘラジカが国の動物とされている。自治体の紋章にもヘラジカが描かれることが多い。またノルウェー料理のディナーでは、ヘラジカやトナカイのステーキが定番である。
太陽の東 月の西
価格:748円 |
「太陽の東 月の西」(ノルウェー民話集)
ベーデル・アスビョルセン(1812〜85)
ヨルゲン・モー(1813〜82)
作者の二人は少年時代からの学友で昔話や伝承に興味を持ち、グリム兄弟という手本に啓発されて、それぞれ、ノルウェーの民衆から民話を採集し始めました。二人は別々に収集していましたが、お互いに興味が重なることを知り、共同研究を始め、これは素晴らしく協調的で実り豊かなものとなりました。デンマークから独立直後のノルウェーでは、民俗運動として土地の物語が歓迎されたこともあるからでした。二人が記録した物語は世界中に広く知られるようになりました。なかでも有名な物語は「太陽の東 月の西」、「三びきのやぎのがらがらどん」です。「三びきの〜」は絵本の形で子供たちに愛されています。マーシャ・ブラウン/瀬田貞二訳/1965。日本のアニメ映画『となりのトトロ』のエンディングで、サツキとメイが布団の中でお母さんにこの本を読んでもらっているカットがあります。
そして、そもそも「トトロ」という名前はサツキとメイががこの絵本が好きだったことによります。
メイ「トトロは?」
サツキ「トトロ?」
メイ「あれ? あれ?」
サツキ「夢みてたの?」
メイ「トトロいたんだよ。」
サツキ「トトロって絵本に出てたトロルのこと?」
メイ「うん。トトロってちゃんと言ったもん。」
長野県飯山市は自然豊かなところ。森に入れば、木の空の中に「トトロ」がいるかもしれない。川に架かる橋の下には、やぎを狙う「トロル」がいるかもしれないサスペンス。
飯山市のキャッチフレーズは「雪と寺の町 飯山」。ですが、美味しいものを食べながら、少し見方を変えてみると、北欧の空気も持っているように思います。
飯山駅のすぐ近く。「cafe ELK」
次回ものんびり過ごしたい。
新幹線の高架下に「ヘラジカ」さん。
空想物語が出来そうです。
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