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🥢【古民家・かっぱ亭】
🥢【古民家・かっぱ亭】
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城7286 かっぱの館
営業期間 5月~11月初旬(冬期休業)
🍆おやきセット
大出公園のあるお休み処。もうストーブが炊かれていて、ほんのり冬の香りがしました。
(2025年のかっぱ亭は11/9をもって営業を終了です。)
古くからある白馬村の歴史を感じる集落、その古民家でのんびりと冬の準備を整えているような気分です。天気が良い日でしたので、公園に訪れる人が後を絶たない。大きい観光バスもやってくる。皆それぞれ滞在時間は短いのですが、道路脇駐車場の出入りが大変です。集落の奥にも村営無料駐車場があるので、もしこの投稿を見ていただいている人がいらっしゃったら、来年度のご参考に。
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山の雪と紅葉が綺麗でした。今年は「唐松岳」に登ったので、道のりを感慨深く眺めていました。(「白馬岳」も登頂しているので、そこも。)…景色に見飽きることがありません。
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八方尾根の中腹にある八方池(標高2,060m)。雪に押し流された土砂の堆積でできた池で、雪解け水や雨水によって自然が造り出した神秘的な天然池。水深は最も深いところで4.4mほどで、八方池の周りには種類豊富な高山の花々が咲き、サンショウウオやモリアオガエルも生息しています。どんなに日照りがつづいても、水が枯れることがなく、白馬岳・不帰岳・五竜岳の姿を写している不思議な池。
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…書物に書かれている。戸隠様にお願いしてもいっこうに降らないときには、八方尾根で大がかりの雨ごいをしたという。沢渡村の前缶、飯森村の城山、平川入りの矢崎の装、塩島村の城山の四ヶ所で、酒・肴の膳をすえて、千把を乾ききった空へ向けてごうごうと焚いた。戸隠様への祈願のうえ、これを行なえばたいていは降った。それでも何十年かに一度は、どうしようもない干ばつがあった。そのときには、平川の谷ぞいに八方尾根へでて、八方池までいき、最後の雨ごいをした…いまから百年ほど前の慶応年間に、この行事とかかわりをもってあげたと思われる石彫りの地蔵菩薩像が八方池で発見された。
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📙『北アルプス白馬ものがたり』
📙『北アルプス白馬ものがたり』
石沢清
昭和47年(1972)
…村の人々は、春、夏、秋、冬その自然とかかわりあって、静かに生活の歴史を綴ってきた。その歩みには、山麓民の素朴な温かい血が通っている。そして人々は自然に逆らわず、その法にしたがって農に生きてきた。だが、時代という流れが押してくると、もうどうにもならない。営々と伝えられてきた生活の習わしも、言い伝えも、物語も、使いきった道具も押しのけ、ことばまでも変わっていくのである。このことは、ひとり白馬だけのことではないが、白馬のそれは激しく、早急でもある。残せるものは残したいものである。…他郷で波乱の一生を終わった母や、米寿を前に逝った伯母の口から聞いた白馬に伝わる伝説や民話がおもしろく、いつか書きたいと思っていた。白馬での教員生活二十一年間に分野を広めて、いろいろな人たちから聞いたり、調べたりしてせっせとメモした…
〈姫川のカッパ〉
むかし、姫川ばたの大出の部落に変なうわさがたっていた。うわさというのは、若い女の人が便所へゆくと、下から冷たい風がスーと吹きあげて、細い青い手がでて尻をなでるというのである…それをきいた男が、娘の着物をかりて着て、顔はえり巻でかくして、出そうな家の便所に毎日夕方から入りこんで化け物のでてくるのをじっと待っていた…冷めたい風がスーと上へ吹きぬけて、青い細い手がぬっとでてきた。このときだとばかり男はとっさに青い手をつかみ、満身の力で引っぱったところ、手は化け物の肩口からぬけて男の手元にのこった…裏へ回ってみると、片手を肩からぬきとられた男のカッパが泣いていた…うなだれたカッパは、弱々しい声でわびた末に、ながらに訴えた。「もし、抜かれた片腕を返してもらえれば、今後そのようなことは絶対にしない。そして…」
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想うこと
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白馬村の冬シーズンは明るく賑わいますが、今と違って、歴史的にこの地で生きるのは楽ではない時代がありました。つらく苦悩する人々には物語が必要です。四季を通して人々を励まし、時には和ませるものが「民話」であったのです。
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…姫川の近くの大出に善右衛門という人がおりました。ある晩、善右衛門の嫁トメが便所に入っていると、お尻のあたりをなでる者が…
😉
古民家カフェかっぱ亭はこの民話〈姫川とかっぱ〉に登場する築100年の民家です。
皆さま、トイレに行くときはお気をつけてくださいね。
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