はすみふぁーむ&ワイナリー/犬神家の一族

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はすみふぁーむ& ワイナリー

はすみふぁーむ&ワイナリーカフェ 0268-75-0450
はすみふぁーむ&ワイナリーカフェ · 〒386-0012 長野県上田市中央4丁目7−34
★★★★☆ · カフェ・喫茶
Hasumi Farm & Winery
Hasumi Farm & Winery Hasumi Farm & Winery, はすみふぁーむ

犬神家の一族

犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫) [ 横溝 正史 ]

価格:748円
(2022/9/7 17:17時点)
感想(12件)

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HASUMI FARM CAFE
はすみふぁーむ&ワイナリー 上田柳町
長野県上田市中央4-7-34
営業時間 10:00〜18:00
ランチ 11:30〜14:00
定休日 水曜日(冬季は火曜日・水曜日)

はすみふぁーむ&ワイナリーさん直営のお店です。ランチに訪れました。柳町発酵通りプレート+珈琲。プレートを一目見て「ワイン」に合うとわかる。ゆっくり過ごしたくなりましたが、車ですので。また、どこか、いつかの機会にいただきにきます。美味しかったです。ありがとうございました。
こちらのお店は旧北国街道の柳町にあります。道の突き当たりには「上田大神宮」(今日は節分、追儺ですね。)
この通りは、金田一耕助(石坂浩二)が活躍する「犬神家の一族」(1976)のロケ地になりました。いくつも映画化、ドラマ化のバージョンがありますが、これが一番だと思います。怖さ、不気味さ、悲しさ、やり切れなさ、に加えて、金田一耕助の飄々としたコミカルさ。

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「犬神家の一族」

横溝正史 1972

「全相続権を示す犬神家の家宝“斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)”の三つを、野々宮珠世(佐兵衛の終世の恩人たる野々宮大弐の唯一の血縁、大弐の孫娘)が佐清、佐武、佐智の佐兵衛の3人の孫息子の中から配偶者を選ぶことを条件に、珠世に与えるものとする」
「ひとつ、三人が三人とも珠世との結婚を希望せざる場合、あるいは死亡せる場合は三人は相続に関するあらゆる権利を失い、珠世は何人と結婚するも自由とす。」
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信州財界の大物・犬神佐兵衛翁は自分の死後、遺産を巡って三人の娘が争い、珠世に酷い仕打ちをする未来が見えていました。大きな制限をつけた遺言状を作成したのは、珠世に幸せな人生を歩んで欲しかったからです。珠世が幸せになれば、犬神家の一族も幸せになる。ですが、この遺言状が犬神家に惨劇を生むこととなってしまいます。
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「佐兵衛翁は珠世が気にいっていたので懐中時計を譲った。そして、男ものだから大人になってからは持つことができないよ。しかし、そうだ、おまえのお婿さんになる人にあげればよいと言う。そして、珠世はそれを大事にしながらも何分子供ゆえ故障させてしまうことがしばしばあった。そんなときいつも手先が器用な佐清が修理してくれたのである。」
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佐兵衛翁が二人を眺めている姿を思い浮かべると、美しい光を感じます。ですが、これを壊すのは、犬神家の中にいる「鬼」なのです。鬼を祓うのは、さらに大きな光が必要・・・なのに、まさかのヒーローは、ボサボサ頭で、よれよれの和服姿。気が弱くて頼りない、探偵と名乗る「金田一耕助」。
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「そうだ。この連続殺人は、なにかしら犬神家の嘉言、あるいは家宝に深い関係があるにちがいない。そして犯人は故意に、そのことを誇示しようとしているのだ。」
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